「森の測定室・滑川」見学に行ってきました。

今日はWANのメンバーで

埼玉県比企郡滑川にある

「森の測定室」にお邪魔してきました。



こちらは、食品や土壌に含まれる

放射能を測れる市民測定室です。



「子ども・未来比企ネットワーク」さんが

運営されていて、サポート会員になって、

年会費(12,000円)を支払うと、

1検体500円の低価格で

食品や土壌に含まれる放射能を測定

してくれます。



使用測定器は、和光市の簡易測定事業でも

使われている、

「ATOMTEX AT1320A」です。

このように市民測定室で、

市民が測定したいものを自由に

測れる環境が整っているのは

すばらしいですよね。



近くの保育園(8保育園も!!)

サポート会員になって、測定を

されていたり、

有機農業をされている

若い農家の方たちが、自分たちの

作った野菜を子どもたちが食べて

大丈夫なのか??を知るために

利用されたりしているそうです。



「ちょっと気になるものは、

測って食べる。」それが出来ると

無駄に不安を感じることもなくなり、

「風評被害」などと言われることも

なくなりますよね。



こちらでも、

測定済の安心な食材・食品の

販売もされていました。

(このご時世、安心な「干ししいたけ」

とか、貴重ですよね!!)

近々に、カフェスペースもオープン

されるとのことで、放射能のことでも

気軽に話せるスペースになりそうで、

うらやましい限りでした。

(もうちょっと近かったら通うのになぁ)

 

 

代表をされている女性の方も

「こういうことは、明るくやって

いかないと続かないよね~!!」と

ニコニコと話されていて、

私自身もとても元気を頂けました。


また、子育て時期に和光市にお住まい

だったということで、和光市の

学校給食の水準が高いことを話題に

されていました。


自校式の給食で、子どもたちは

毎日温かいご飯が食べられること、

おだしにこだわったり、手作りの

食品で添加物などへの配慮もあることetc…。

(カレーなどは、スパイスから手作りで

本当に手の込んだ調理をしてくれています。)


チェルノブイリ 事故の時は、

和光市の栄養士さん達、自ら食品の

放射性物質の測定をしてくれていたという

歴史もあるそうです!!



また、そんな給食が提供される過程に

おいても、市民の方々の声があった

うえでのこと。ということで、

「小さな声」でも、

あきらめることなく、挙げていく

勇気を頂きました。



子どもたちが、美味しい給食を

安心して食べられる日が続いてくれる

ことを願う、一日となりました。



今日はお邪魔致しました。

本当にありがとうございました~!!

 

「森の測定室・滑川」

◆公式サイト:

http://www4.plala.or.jp/linkle/index.html

◆公式ブログ:

http://morisokutei.blog.fc2.com/

 

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コメント: 1
  • #1

    えり (金曜日, 13 3月 2015 00:09)

    「こういうことは明るくやっていかないと続かないよね~!!」!!
    本当にそうですね!
    温かくて明るくて・・・いい測定室ですね!
    カフェも行ってみたいなあ・・・