和光市学校給食の放射能測定の現状

(以下、和光市HPより)

和光市では、学校給食の安全性を確認するため、

学校給食(提供食)の放射性物質を測定し、

結果を公表しています。


【検査内容】
(1)検査対象/調理済み給食(牛乳を含む提供食)
(2)検査方法/業者委託により小・中学校の給食

 (1日1食を1週間分)を輪番で実施
(3)検査項目/放射性セシウム

  (セシウム134、セシウム137)
(4)分析方法/ゲルマニウム半導体検出器を用いた

  ガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
(5)検出下限値/1キログラムあたり5ベクレル

 

食品中の放射性セシウムの基準値

食品中の放射性セシウムの基準値

(平成24年4月施行)

 食品群

    基準値

(単位:ベクレル/kg) 

 一般食品

 100

 乳児用食品

 50

 牛乳

 50

 飲料水

 10

 

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給食の献立を1週間分ミックスし(牛乳含む)

検査しています。

 

この検査方法は、子どもたちが

食べたものがどれほどの放射性物質を

含んでいたかの検査であって、

子どもたちに、汚染された食品を

食べさせないための検査ではありません。

 

また献立をミックスすることで、

薄まってしまったり、汚染していた食品が

何であったかはわかりません。

 

「検査してくれているから大丈夫」という

検査内容ではないことを知ってください。