3ヶ月間の測定を終えて

4月から3ヶ月間の給食食材の放射能検査が

終了しました。測定した食材は全10品です。

 

和光市には、検査用に食材を1キロ追加購入

して頂き感謝いたします。

 

今回の測定は週に1品ではありましたが、

事前に検査出来たことは、子ども達の命を守る、

大きな1歩であったと感じでいます。

 

しかしながら、今回の検査では測りたい食材の

全てを測定することは出来ず、データ蓄積の点からも

期間が短く、不十分であると考えます。

 

福島第一原発の事故も、未だ収束していません。

今も放射性物質は空間にも海水にも排出され続けています。

 

200キロ以上離れた関東圏でも、乳幼児や児童の尿から

放射性物質が検出される事例も報告されています。

 

子どもたちに、これ以上の被ばくをさせないためにも、

毎日口にする給食を安全なものにすることは、何よりも

大切なことだと思います。

 

私たちは、給食食材の検査を引き続き行っていけるよう

市に訴えていく考えです。

 

次回は、7月15日に上記の旨の要望書をもって

市長・教育長と協議をしてきます。

 

結果については、またご報告させて頂きます。