今後の給食食材の検査について（和光市の返答）

7月15日、今後の給食食材の検査について、

市長・教育委員長らとの話し合いに行ってきました。

 

「原発を考える会WAN」にて4月～7月、

週1回の食材検査をしてきましたが、

今後も気になる食材の事前放射能検査を

させて頂けるよう要望を出しました。

 

和光市側の返答は、今後も継続して

測定するには、議会の承認を得て、

予算編成をする必要があり、

このまま測定を計測することは

出来ないとのことでした。

 

今後、測定したい食材があった場合は、

保護者が自費で食材を

給食納入業者から購入し、

市役所にある測定器を使って検査する

ことは可能ということです。

 

和光市によると、週1回、1品目の

測定にかかった、

3ヶ月間の合計食材費は6,867円でした。

 

なかには、検査用に農家さんが1キロ分

多めに無料でわけてくだったものも

あるそうです。

 

このほかに、人件費がかかる。という

理由で、継続は却下です。

 

人件費といっても、この3ヶ月間は

私たち、保護者が食材が納入される朝、

学校の給食室に食材をとりにいき、

フードプロセッサできざみ、

検査用の容器に入れる作業を

してきました。

 

学校教育課の職員の方には、食材の

産地表を頂いたり、検査する食材の

連絡をさせて頂いたりの業務が

発生し、お手数をおかけしましたが…。

 

今回の市の返答は大変残念なものに

思います。予算がかかるのも

分かりますが、私たち保護者も

出来る限りのことを買って出て、

少しでも負担が少なくなるよう

動いています。

 

食品による内部被ばくの

危険性はこれからも続いていきます。

 

たった3ヶ月の測定でやめるわけには

いきません。今後はもっと協力して

頂ける仲間をあつめ、

市に訴えていきたいと思っています。

 

子どもを守るために税金が使われる

和光市であってほしいと切に願います。